Quad-Core AMD Opteron

用語の解説

Quad-Core AMD Opteronとは

(クアッドコアエーエムディーオプテロン,Quad-Core Opteron,クアッドコアAMD Opteron,クアッドコアOpteron,Barcelona,)
Quad-Core AMD Opteronとは、AMDが発表したクアッドコア(4コア)の64ビットマイクロプロセッサの名称である。
開発コード名は「Barcelona」だった。 Quad-Core AMD Opteronはx86アーキテクチャの流れを汲むマイクロプロセッサで、単一のダイに4つのCPUコアがネイティブで搭載されていることを最大の特徴とする。 より多くのコアを搭載すればするほど、より多くのタスクを同時に実行できる。 Quad-Core AMD Opteronは、これまでのAMD Opteronシリーズ製品と比べて50~80%性能を向上させることができると言われている。 Quad-Core AMD OpteronのCPUコアは、それぞれに専用の1次キャッシュと2次キャッシュ、128ビットの浮動小数点演算ユニットを備えており、また4コアが共有する形の3次キャッシュを持っている。 製造プロセスは65nm(ナノメートル)となっている。 ちなみに、「4コア」モデルが採用されたCPUとしては、Intelが2006年11月に発表した「Xeon 5300」(開発コード名「Clovertown」)がある。 ただし、Xeon 5300はデュアルコア(2コア)のダイを2個パッケージにまとめた構造だった。

用語解説出典   powered by. Weblio

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